もうアクションを起こしている高校生もいる!

関西を中心に活動する高校生団体登場!


10代も政治に関心を

Boku 1 House 神戸

休み時間に政治を語ろう!

寒川友貴くん
寒川友貴くん

代表をしている寒川友貴(仁川学院高校[兵庫]2年)です。

(※学年は取材時)


「Boku 1 House 神戸」は10代がもっと気軽に政治とか社会問題について話し合える環境や場を提供しようというコンセプトで活動しています。政治はもっと身近なものです。世の中のことは全て政治で動いています。僕たち若い層がもっと政治に関心を持つべきだと思います。簡単に言えば、休み時間に友達同士で政治について話すようなイメージで、例えば「昨日のニュース見た?」とか気軽に話し合えるような空間を理想としています。

 

まずは大人に聞いてもらう!

「Boku 1 House 神戸」は、2014年にできた新しい団体です。第1回のイベントでは、高校生15人が集まり、国会議員や経営者など大人5人に来ていただき、高校生が考えていることを直接伝えました。なかなか、このような大人の方々とは話すことができませんが、普段ではありえない非日常的な空間を作り出すことができました。

まだ10代だけれど、政治を動かしたいと思っています。そのためには、まず、僕たちが政治に関心を持ち、理解を深める。そして、ディスカッションなどをして考えをさらに深め、自分たちが思ったこと、こうしたいと思うことを、大人や政治家に向かって発信する。発信すれば、大人に高校生の意見を聞いてもらうことができる。そうすれば、大人も高校生の意見が分かり、政治を動かせるのでないかと思います。

僕たちは、大阪市長選挙に合わせて、高校生を対象とした街頭模擬選挙を実施しました。高校生のみなさんも、あと2-3年したら選挙に行くようになります。それは義務ですが、義務を全うしていない大人も多いです。10代の間をボーッと過ごしていたら20歳になり、選挙権を持つようになっても投票に行かないと思います。10代から投票の経験を積み、自分が1票を投票することで日本の政治に関わったという実感を持って欲しいのです。

 

関西でも活動したい

寒川くんにQQ

●なぜこのような団体を作りましたか?

東京に「僕らの一歩が日本を変える(通称ぼくいち)」という団体があり、東京や関東周辺で活発に活動しています。国会議員と高校生100人とが話したり、東京都知事選挙で模擬選挙をして何千票を集めたりしています。関西にはそういう活動が全くありません。友達も政治には関心がないので、関心を持ってもらおうとこの団体を立上げました。高校生も政治や社会問題の当事者であり、自分も政治のコミュニティの一員だと自覚してほしいという思いでこの団体で活動しています。

●高校生がやる意味は?

大人があれしろ、これしろ、と言うのではなく、高校生が主体的に活動することで、若いうちから社会を動かすことが可能であると考えています。大人がやるよりもインパクトがあるし、なにより同世代の心を動かしやすいと思います。


【鈴木先生から、ちょっとメッセージ】

鈴木謙介先生
鈴木謙介先生

鈴木先生:政治家にとって、1番都合が良いのは、何も考えずに投票に来てくれること。皆が喜びそうなことを言っておいても、選挙後何とでも変えることができるから。つまり、政治について考えている人が増えることが、結果的に政治を動かすことになるんです。自分で直接税金を、何十万円も払ったりすると怒って「何に使われているのだろう?」と思います。「何万円も取られるのだったら、ちゃんと使って欲しい」とか思うようになると思います。投票も同様に、自分で行くと、「休みの日にわざわざ行ったのに」と、自分でやったのに感が出てきます。

寒川くん:10代はまず、政治を理解するには興味を持つきっかけが必要だと思っていて、そのきっかけは何もわからなくてもまずは選挙に行くことだと思っています。

鈴木先生:アメリカでは「タウンミーテイング」といって、自分の投票した政治家がこういうところに来て講演したり交流したりします。高校生も選挙活動に参加できます。アメリカの高校生の選挙活動は、選挙事務所の応援スタッフになって、誰々に投票してくださいと電話を掛けます。日本でも、きっかけはいろいろあると思いますが、その1つが投票というのは面白いと思います。

 

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