高校生でもできる、やればできる!

国際協力への熱意で、東大生に交じって途上国支援に挑む弓長春佳さん(高校2年)


みなさんこんにちはー!

高校2年生の弓長春佳です。

 

発展途上国支援を行っているNGOのHydronet Energyに所属し、支援活動を行っています。NGOに所属して考えたこと、国際協力について思っていることを綴らせていただきます☆

 

★★連載第4回★★ 

motivationがあれば成し遂げられる

私が大切にしている言葉の一つに"Cold mind warm heart"というものがあります。私はこのことこそ、仕事にしろ勉強にしろ、全ての根源だと思います。「冷静な頭脳を持つ一方で、暖かい心を持とう」。これは、経済学者ケインズの師であるアルフレッド・マーシャルが言った言葉です。学問を究めるにしても、仕事を極めるにしても、冷静な頭脳は欠かせません。そして、それ以上に必要なものが、人間性です。

 

いつでも自分の原点に振り返り、しかし冷静にモノゴトも分析できる人。私の原点、そして今まで私がしてきたことのmotivationは、小学生だったあの日に見た写真です。

 

世の中で有名な人ほとんどが類まれなmotivationを持っています。女性の教育の権利を獲得するために、弾圧されながらもなお自分の意思を曲げないパキスタンの女の子マララも、アメリカのトップとして日々奮闘しているオバマ大統領も、つい最近お亡くなりになった南アフリカの大統領だったマンデラさんも、「どうしても成し遂げたい…!」という強い意志があってからこそ、あのような偉業を成し遂げられました。私の場合、幸いなことにそのmotivationとなるものを小学生の時に見つけました。「世界をより良いものにしたい」という目標を。

 


マララさんについてはこちらの記事もどうぞ
朝日新聞デジタル(途中までは登録なしで読めます) http://www.asahi.com/international/update/0712/TKY201307120455.html

でも、今目標を見つけられないからといって焦る必要なんて全くないと私は思います。むしろ今はっきりした目標に向かって継続して努力している人の方が少ないのではないでしょうか。

 

私自身の場合も、この16年間生きてきて果たして目標に向かって有限実行できたのかは分かりませんし、私一人が人々の手助けをしたいと意気込んだところで世界が変わるとも思えません。それに、私の目標がこれから変わる可能性もあります。ひょっとしたら将来は全く国際協力とは関係ない、起業や医療関係の職についているかもしれません。

 

でも、スティーブ・ジョブズがハーバード大学の卒業式のスピーチでも言ったように、いつまでも自分の好きなことを見つけ続け、見つかったとしても立ち止まらなければいいのだと思います。“Stay hungry, stay foolish.”

 

スティーブ・ジョブズのハーバードでのスピーチはこちらから→
http://news.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505.html


以上長々と書いて来ましたが、この記事を通して何か感じてくださるものがあれば幸いです!読んでいただきありがとうございました☆!!

以上、弓長春佳 facebookでHaruka Yuminagaってぽっちと検索☆

 

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みなさんの寄付が世界最貧国の教育を作る~孤児院への寄付のお願い

世界で最も平均寿命が短い国の1つであるシエラレオネでは、内戦により多くの学校が破壊され、経済の衰退により復興が進んでいません。そんな中で、アルファ・バングラ氏は、学校や孤児院を建てて運営していますが、当然国からの援助もなく、資金集めにかなり苦労しているようです。現地の厳しい状況を伝えるメールが届きましたので、紹介します。


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