やりたいことをやってもいいんだ!

オーストラリアを旅してみつけた自分の道

-高校4年生・新造真人のオーストラリアの旅記録 vol.1-


泡の壁というお気に入りの作品の前で
泡の壁というお気に入りの作品の前で

こんにちは!新造真人(しんぞうまこと)です。<都立西高等学校>

 

僕は少し前まで、南半球で最大の国(実際よくわかりません。笑)オーストラリアで留学をしていました。留学を始めたのは、今年2013年1月5日。長い飛行機のなかで一回眠りにおちて、1月6日、オーストラリアに降り立ちました。そして、約11ヶ月の留学生活を終えて、同年12月1日に日本に帰国しました。

 

これから何回かに渡り、留学を中心に私が体験したこと、感じたことをお伝えしていこうと思っています。よろしくお願いします。

 

圧倒!この朝焼けを見るために、僕ははるばるオーストラリアまで来たのだ

僕が主に滞在していたのは、Athertonという本当に小さな田舎町です。オーストラリアの北東に位置するこの町は、世界遺産にも認定されている、世界一大きな珊瑚礁が広がるグレートバリアリーフまで車で100分程のところにあります。

 

留学前に、自分の通う学校の位置をGoogle mapで確認した時は、すぐ海の近くに思えて、「授業で海にサーフィンいったりするのかな?」と期待に胸を膨らませていました。しかし、実際行くとどうでしょう。僕の学校は高原地域に位置し、海まで行くには往復で4時間程を要することに気がつきました。オーストラリアの土地の広大さを初めてそこで実感し、自分はこんな所で生きていくのかと、ほんの少しだけ不安になったのを覚えています。

 

ただ、僕が住むAthertonという町は本当に美しいというのも事実です。小さな丘が、重なり重なり広がって行く様は、何時間でも見ていられる程に引き込まれました。今まで18年間東京に住んでいた僕にとって、その緑の多さは圧巻でした。そして、留学を始めて1ヶ月程のある日、ある朝焼けに出会います。

 

2013年2月5日 ホームステイ先から見た朝焼け
2013年2月5日 ホームステイ先から見た朝焼け

「この朝焼けを見るために、僕ははるばるオーストラリアまで来たのだ」と言える程に、この朝焼けは美しく、豪華なものでした。そしてこの日を境に僕は、毎朝5時に起きる朝型人間に生まれ変わることを宣言します。生活習慣を変えてしまう程に、美しさというものは強烈です。

新造真人/Makoto Shinzo
Web: http://mrmakotos.wix.com/ffff

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